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Setup

接続の準備

ここに書くのは、一度だけの準備です。日々の操作は使い方ガイドにあります。アプリはこの準備をしなくても動きます。記録はこの Mac の中に保存され、外につなぐ機能だけがこのページの対象です。

バージョン 0.1.2・内容更新 2026年9月15日。アプリは公開の準備中です。

だれが行うか:「AI の API キー」「Gmail」「HiNotes」は使う本人が、「Google カレンダーと Drive」の前半は会社で1人(情報システムの担当者)が行います。

画面の写真は載せていません。Google の画面はこちらの都合と関係なく変わるためです。代わりに、探すときの手掛かりになる項目名を日本語と英語の両方で書いています。表示が違うときは英語名で探してください。

何が要るか

使う機能のぶんだけ準備すれば足ります。全部そろえる必要はありません。

機能用意するもの
タスク・予定・メモ・日報用意するものはありません。そのまま使えます。
AI 秘書:codexこの Mac に codex を入れ、codex 側でログインします(使う本人)。
AI 秘書:LM Studio(この端末)LM Studio を入れ、モデルをダウンロードします(使う本人)。LM Studio のコマンドラインツール(lms)が入っていれば、[使うAI]で選んだ時点でアプリがサーバーを起動します。[LM Studioの接続先]がこの Mac(はじめの値)なら外へ送りません。
AI 秘書:Ollama(この端末)Ollama を入れ、モデルを取得します(使う本人)。[Ollamaの接続先]がこの Mac(はじめの値)なら外へ送りません。
AI 秘書:クラウド APIOpenAI・Anthropic・Gemini のいずれかの API キー(使う本人)。
ボイスメモの文字起こしMacWhisper と、その Command-Line Tool(使う本人。録音の準備)。
Apple ボイスメモの取り込み(試験機能)iCloud のボイスメモ同期、FFmpeg、フルディスクアクセスの許可(使う本人。録音の準備)。
USB レコーダーの取り込み(試験機能)USB ディスクとして認識されるレコーダー(使う本人。録音の準備)。
Google カレンダーと DriveOAuth の接続情報(JSON)。会社で1人が作り、全員に配ります。
Notebook 連携上の Google 接続(使う本人。Notebook 連携)。
Gmail からの取り込み上の Google 接続と、自分の Google に置くスクリプト(使う本人)。
HiNotesHiNotes のアカウント(使う本人)。
iPhone で閲覧(準備中)上の Google 接続と、専用の iPhone アプリ(まだ配布していません)。

AI の API キー

クラウドの API を選んだときだけ要ります。キーはこの Mac のキーチェーンに入り、アプリの設定ファイルにも記録の中にも残りません。

  1. 提供元でキーを作る

    • Gemini — Google AI Studio(aistudio.google.com/apikey)で作ります。Google Cloud のプロジェクトを自分で組み立てる必要はありません。
    • OpenAI — OpenAI のダッシュボードで作ります。
    • Anthropic — Anthropic のコンソールで作ります。

    キーの全体が表示されるのは、作った直後の1回だけです。画面を閉じると二度と読めないので、その場でアプリに貼ってください。

  2. 業務の資料を扱うなら、有料の枠にする(Gemini)

    Google AI Studio か Google Cloud で、そのプロジェクトに請求先(Cloud Billing)をつなぎます。

    有料の枠では、送った内容が Google の製品改善に使われません。無料のままだと、送った内容が製品改善に使われ、人が読んで確かめる場合があります。業務の資料には使わないでください。アプリの設定画面にも同じ注意が出ます。

  3. アプリに登録する

    [設定]を開き(左の列のいちばん下の[設定]、アプリメニューの「設定…」(⌘,)、またはメニューバーのアイコンのメニュー「設定…」)、[使うAI]の[AIの接続方法]で「Gemini API」などの提供元を選びます。API キーを貼って[APIキーを保存]を押します。

    保存の前に1往復して確かめます(モデルの一覧を読むだけなので、確認で課金は発生しません)。保存後は末尾4文字と保存日だけが画面に出ます。保存できないときは、キーが違う場合と回線につながらない場合とで文言が分かれます。回線の側なら、つながってから押し直してください。

Google:管理者の準備(1社に1回)

Google は「どのアプリからの接続か」を示す接続情報(OAuth クライアント)を求めます。この作業は会社で1度行い、できた JSON を使う人へ配ります。1人ずつ行う作業ではありません。

ひかり

ここは会社で1回だけの作業です。

先に決めること:社内だけで使うか

Google Workspace をお使いなら、対象(Audience)に「内部(Internal)」を選べます。この場合、カレンダーのような扱いに注意の要る権限でも Google の審査は要らず、警告画面も出ません。個人の Gmail アカウントでは「外部」しか選べず、テスト中の扱いになるため接続の有効期間が限られ、定期的につなぎ直しが要ります。

  1. プロジェクトを作る

    console.cloud.google.com を開き、会社のアカウントでログインします。上部のプロジェクト選択から[新しいプロジェクト]を作ります(名前は任意。例:Luminate AI Desk)。

  2. 4つの API を有効にする

    「APIとサービス」→「ライブラリ」(APIs & Services → Library)を開き、次の4つを探して、それぞれ[有効にする]を押します。

    • Google Calendar API — 予定の同期
    • Google Drive API — 資料の保存、Notebook 連携、iPhone 閲覧データ(準備中)
    • Google Sheets API — Gmail の受け渡し、表の資料
    • Google Docs API — 文書の資料、Notebook 連携の文書

    1つ忘れると、その API を使う機能だけが後で失敗します。「カレンダーは動くのに資料の保存だけ失敗する」ときは、ここの抜けを疑ってください。

  3. アプリの名前と対象を決める

    左メニューの「Google 認証プラットフォーム」(Google Auth Platform)→「ブランディング」(Branding)で、アプリ名とサポート用のメールアドレスを入れます。「対象」(Audience)で、社内だけで使うなら「内部」(Internal)を選びます。

    「内部」を選ぶと、使う人の画面に権限の一覧や警告は出ません。

  4. デスクトップ用の接続情報を作る

    「クライアント」(Clients)→[クライアントを作成](Create Client)を押し、種類(Application type)で「デスクトップ アプリ」(Desktop app)を選びます。ここを「ウェブ アプリケーション」にすると、あとでつながりません。作成後、一覧のその行から JSON をダウンロードします。

    JSON の中身が {"installed": {…}} で始まり、client_id が .apps.googleusercontent.com で終わっていれば正しい形です。アプリはこの形を検査します。「ウェブ アプリケーション」用のものは installed ではなく web で始まるので、作り直してください。

  5. JSON を使う人へ配る

    社内の共有場所に置くか、使う人へ直接渡します。

    この JSON は「どのアプリか」を示すものです。デスクトップ用の接続情報は各端末へ配られる前提のもので、Google もこれを秘密として扱いません。予定やメールの中身を読む力は持たず、実際に読めるかどうかは、各自が自分の Google アカウントで許可したときに決まります。ただし、社外には出さないでください。無関係な人が同じ名前を名乗って許可を求められる状態になります。

Google:使う人の3手

管理者から受け取った JSON があれば、ここは3手で終わります。

  1. 接続情報を読み込む

    [設定](⌘,)→[外部サービス]→[GoogleカレンダーとDrive]の[Google接続情報を読み込む]を押し、受け取った JSON を選びます。

    接続情報はこの Mac のキーチェーンに入ります。アプリ本体には埋め込まれません。

  2. つなぐ

    [Googleカレンダーにつなぐ]を押します。ブラウザーが開くので、自分のアカウントを選んで許可します。

    設定画面に、つないだアカウント名とカレンダー名が出ます。このアプリが Google のパスワードを受け取ることはありません。「確認されていないアプリ」と出たときは、対象が「外部」でまだ審査を受けていない状態です。社内利用なら管理者に「内部」への変更を頼んでください。

  3. 最初の同期を始める

    [最初の同期を開始]を押します。

    つないだだけでは予定は動きません。押してはじめて、両方の予定がそろいます。題名と日時が同じでも、自動で統合したり削除したりはしません。資料の保存だけ使えないときは、以前につないだ接続に資料の許可が入っていません。[つなぎ直す]を押し、Google の画面で追加の許可をしてください。予定はそのまま残ります。

Gmail からの取り込み

ラベルを付けたメールを仕分け箱へ入れます。メールを読むのはこのアプリではなく、自分の Google に置くスクリプトです。スクリプトが受け渡しの表へ書き出し、アプリはその表だけを読みます。そのため Gmail 用の許可は求めません。

  1. 受け渡しの表を作る

    先に「Google:使う人の3手」を終えます。[設定]→[外部サービス]→[Gmailからの取り込み]の[受け渡しのシートを作る]を押します。

    自分の Google Drive に表が1枚できます。[スプレッドシートを開く]でその場で確かめられます。

  2. スクリプトを置く

    [スクリプトをコピー]を押し、[Apps Scriptを開く]から script.google.com で新しいプロジェクトを作って、中身をすべて貼り替えます。関数 setUpTrigger を1度だけ実行します(初回は Google が許可を尋ねます)。

    以後15分ごとに、スクリプトが自分で動きます。表の ID はコピーしたスクリプトに埋め込み済みなので、書き換えは要りません。新しいプロジェクトに最初から入っている myFunction は消してください(残っていても害はありませんが、実行する関数を選ぶときに迷います)。

  3. Gmail でラベルを付ける

    渡したいメールにラベル「Luminate」を付け、アプリの[inbox](⌘3)で[Gmailから取り込む]を押します。

    仕分け箱に「題名/差出人 — 抜粋」の2行で入ります。渡し終えたメールには「Luminate取り込み済み」が付き、二度と渡りません。0件のままで「最後に走った時刻」が出ていれば、スクリプトは動いていて新しいメールが無いだけです。時刻が出ないときは、手順2の setUpTrigger がまだ実行されていません。

  4. 自動で取り込むかを決める(任意)

    [設定]の[自動で取り込む]を入れると、押さなくても15分ごとに読みます。はじめはオフです。仕分け箱は0にしていく場所なので、増えるのは自分が押したときだけ、がはじめの動きです。

HiNotes

HiDock の録音を文字起こしする外部サービスから、ノートとボイスメモをメモとして取り込みます。

  1. [設定](⌘,)→[外部サービス]の HiNotes で[HiNotesにつなぐ]を押し、開いた HiNotes の画面でログインします。先に[ログインのメールアドレス][ログインのパスワード]を入れて[ログイン入力をこのMacに保存]を押しておくと、HiNotes のログイン画面に入力を補います(ログインボタンは自分で押します)。
  2. メモの画面で[HiNotesから取り込む]を押します。

HiNotes は同時に1か所からしかログインできません。このアプリでつなぐと、HiNotes 本体の側が切れます(逆も同じ)。接続は15分ほどで切れますが、[HiNotesから取り込む]を押せばその場でつなぎ直せるので、設定画面を開き直す必要はありません。

Google メニューと Gemini Notebook 連携

左の列の[Google]には Google Drive・カレンダー・Gmail・Gemini・Notebook があり、押すと既定のブラウザーで開きます。リンクを開くだけでは認証や同期の設定は済みません。ブラウザーで使っている Google アカウントも確かめてください。

  1. 対象にする記録を選ぶ

    [設定]→[外部サービス]→[Gemini Notebook連携]で[保存データを確認]を押します。記録にチェックし、必ず[選択○件を対象にする]を押して「対象」の件数を確かめます。チェックだけでは保存されません。除外済みの AI の回答も全件選択に含まれるので、必要に応じて判定で絞り込みます。

  2. 保存先を作って同期する

    Google に接続したあと、連携フォルダー名を指定して保存先を作り、初回の同期を実行します。各種類に予備を含む最低4文書(合計32文書)を作り、データ量に応じて増やします。長い記録は元の ID と連番を付けて分割します。

  3. Notebook にソースとして登録する

    同じアカウントで Gemini Notebook を開き、[ソースを追加]→[Google Drive]から一覧の全ファイルを登録します。既存の8ファイルを登録済みなら追加分だけ登録します。登録後に[一覧の全ファイルをソースに登録しました]へチェックします。

  4. 自動更新(任意)

    オンにすると、アプリの起動時と起動中の約5分ごとに、対象データの変更・削除・除外を同じ文書へ反映します。新しい未判定のデータは要確認に残り、対象に指定したあとで同期されます。追加の文書が必要になると登録のチェックが外れるので、Notebook へ追加で登録してください。

  • Drive への同期の完了と、Notebook での読み込みの完了は別です。登録のチェックは本人の確認で、アプリが確かめるものではありません。
  • エラーは同期ボタンの直下に出ます。前回の完了日時を、今回の成功と取り違えないでください。
  • 自動同期がオフの間やアプリの終了中は更新されず、送った文書は Drive に残ります。Drive の文書を直接編集すると、次の同期で上書きされます。
  • 連携文書が50件より多くなる場合は、データを省かずに同期を止めます。
  • 対象にできるのは、メモ・タスク・カレンダー・Inbox・日報・納品箱・作成資料・会話の保存本文です。AI が作ったものでも、採用した成果物は対象にできます。採用しなかった AI の回答・下書き・自動の要約は除外してください。内部ログ・認証情報・添付ファイルの中身・旧版の資料は含めません。

初期設定ガイドと録音の準備

[設定]の[初期設定ガイドを開く]で、初期設定ガイドを開けます。途中から再開したり最初から見直したりしても、保存済みの接続情報は初期化しません。[使い方]の[スライドで概要を見る]は紹介用です。

MacWhisper のコマンドラインツールとモデル

このアプリは、MacWhisper のコマンドラインツール(mw)を自動で呼び出して文字起こしします。MacWhisper の[Settings]→[Advanced]で[Command-Line Tool]をインストールしてください。普段の利用でターミナルを操作したり、コマンドを入力したりする必要はありません。

文字起こしのモデルは MacWhisper 側で選びます。このアプリはモデルを指定せず、MacWhisper で選んでいるモデルを使います。[使うAI]の Codex・API・LM Studio・Ollama は、文字起こしのあとのまとめや相談に使う AI で、文字起こしのモデルとは別です。

  1. MacWhisper を開き、[Manage Models(モデル管理)]から日本語に対応したモデルをダウンロードします。
  2. ダウンロードしたモデルを選んで有効にします。無料版では、無料で選べる日本語対応のモデルから始め、[English Only]のモデルは選びません。
  3. 短い日本語の録音で、文字起こしの精度と待ち時間を確かめます。初回はモデルの準備に時間がかかる場合があります。
音声の送信先は MacWhisper の設定で決まります

Mac の中で処理したい場合は、ローカルの文字起こしモデルを選びます。MacWhisper でクラウドのモデルを選ぶと、音声が外へ送られます。このアプリの[使うAI]を LM Studio や Ollama にしていても、MacWhisper の送信先は変わりません。

MacWhisper の使用設定と話者識別

[設定]→[録音と通知]の[MacWhisperの使用設定]で、実際に使う[無料版(テキスト)]か[Pro版(JSON)]を選びます。この選択は購入やライセンス認証を行うものではありません。はじめは無料版・話者識別オフです。

複数の話者を区別したい場合は[話者識別を使う]をオンにし、MacWhisper 側でも話者の認識に対応したモデルを選びます。無料版は出力されたラベルを本文に残し、Pro 版は元の JSON と発言ごとの時刻・話者の情報を保存します。ラベルから実名は推測せず、別の録音の同じラベルを同じ人とは扱いません。

設定は次に始める文字起こしから使われ、保存済みのメモは処理し直しません。失敗したときは音声を残すので、版とモデルを確かめて[メモ]から再試行してください。Pro 版で話者の情報が1つも返らない場合は、ラベルを付けずに本文をそのまま保存します(1人で録った音声では、話者が返らないのが普通です)。判別できなかったことは、メモを開いて[編集]を押した先の「AIで本文を整える」に出ます。

iPhone の Apple ボイスメモと FFmpeg(試験機能)

同じ Apple Account の iCloud 経由で Mac に届いた録音を取り込みます。設定画面では[Appleボイスメモから取り込む(試験機能)]と出ます。専用の iPhone 閲覧アプリとは別の機能です。

FFmpeg は音声や動画の形式を変換するツールです。このアプリでは、ボイスメモから音声を取り出し、MacWhisper へ渡せる形に整えるために使います。一緒に入る ffprobe で音声の形式も確かめます。入れたあとの変換はアプリが自動で行います。

  1. Mac の[アプリケーション]→[ユーティリティ]→[ターミナル]を開き、brew --version を実行します。バージョンが出れば Homebrew(ツールを入れるための仕組み)は入っています。
  2. brew が見つからない場合は、Homebrew 公式サイトの手順で入れ、完了時の[Next steps]の案内も実行してから、ターミナルを開き直します。
  3. ターミナルで brew install ffmpeg を実行します。FFmpeg と ffprobe が入ります。
  4. ffmpeg -version と ffprobe -version をそれぞれ実行し、両方のバージョンが出ることを確かめます。
  5. Luminate AI Desk を開き直し、下のフルディスクアクセスを許可したあとで[新しいAppleボイスメモを自動で取り込む]をオンにします。オンにするときに FFmpeg と ffprobe の有無も確かめます。[読み取りを確認]だけでは、音声の変換や文字起こしが成功するかまでは分かりません。

フルディスクアクセスの設定

フルディスクアクセスは、ほかのアプリが保存したデータなど、macOS が保護するファイルを読むことをアプリに許可する設定です。ボイスメモだけに限った権限ではありません。Luminate AI Desk では、この Mac に同期された Apple ボイスメモの録音一覧と音声を読むために使います。

  1. Apple メニュー →[システム設定]→[プライバシーとセキュリティ]→[フルディスクアクセス]を開きます。
  2. 一覧で[Luminate AI Desk]をオンにします。見つからない場合は[+]から「アプリケーション」フォルダーの Luminate AI Desk.app を足します。認証を求められたら Mac の案内に従います。
  3. Luminate AI Desk を終了し、「アプリケーション」フォルダーから開き直します。ターミナルや MacWhisper への許可では代わりになりません。
  4. [設定]→[録音と通知]→[Appleボイスメモから取り込む(試験機能)]へ戻ります。自動取り込みがオフなら[読み取りを確認]を押し、録音一覧を読めることを確かめます。オンの場合の[今すぐ確認]は取り込みも行います。

USB レコーダーの録音フォルダー(試験機能)

[設定]→[録音と通知]→[USBレコーダーから取り込む(試験機能)]で[録音フォルダを選ぶ]を押します。SONY ICD-TX660 では、USB で接続したあと[IC RECORDER]の中の[REC_FILE]を選びます。フォルダー名を変えた場合やほかの機種では、実際の MP3・WAV の保存先を選びます。サブフォルダーも対象です。ほかの機種は動作を確かめていません。

表示された場所と件数を確かめて[このフォルダを登録]を押し、[USBレコーダーの新しい録音を自動で取り込む]をオンにします。登録したときにある録音は基準になり、それ以後の新しい録音から取り込みます。既存の録音は[メモ]の[音声ファイルから取り込む]で選べます。[読み取りを確認]は、コピー・文字起こし・削除を行いません。

元の音声を消す設定について

[取り込み後にレコーダーを自動で取り出す]をオンにすると、新しい録音をすべて Mac へコピーしたあとにレコーダーを取り出します。[メモ保存後にレコーダーの元音声を削除する]をオンにすると、オンの間に新しく取り込んだ録音を、メモの保存と音声の一致を確かめてから削除します。元の音声はゴミ箱に入らずに消えます。録音フォルダーを変えると、自動取り込み・自動取り出し・元の音声の削除はオフに戻ります。

iPhone で閲覧(準備中)

iPhone 版 Luminate は、Mac 版の[今日][カレンダー][インボックス][タスク]と、メモ・資料・納品箱・日報箱・振り返りを読むための閲覧専用アプリです。登録・編集・削除はできません。

準備中です

専用の iPhone アプリはまだ配布していません。以下は、専用アプリを入れた検証環境向けの手順です。iPhone の Apple ボイスメモを Mac へ取り込む機能は別のもので、録音の準備にあります。

  1. Mac から最初のデータを送る

    「Google:使う人の3手」を終えます。[設定](⌘,)→[外部サービス]→[iPhoneで閲覧(準備中)]で[iPhone用の閲覧データを送る]をオンにし、[今すぐ送信]を押して最終送信の日時を確かめます。オンの間、Mac 版の起動中に約60秒ごとに送ります。

  2. iPhone を同じ Google アカウントへつなぐ

    iPhone 版の右上の設定を開き、[Googleで接続]を押して Mac 版と同じアカウントを選びます。複数の Mac が表示された場合は、読む Mac を[同期元]で選びます。

  3. 読む・更新する

    下の[今日][カレンダー][インボックス][タスク][記録]を切り替えます。[記録]ではメモ・資料・納品箱・日報箱・振り返りを読めます。一覧を下へ引くか、右上の設定で[今すぐ更新]を押すと新しい内容を取得します。

    最後に受け取った内容は iPhone に保存され、オフラインでも読めます。添付ファイルや画像そのものは含みません。Google アカウントを変えるか[接続を解除]を押すと、iPhone に保存した閲覧データを消します。

純正のボイスメモを開く

iPhone 版は録音機能を持ちません。右上の設定の[純正ボイスメモを開く]は、ショートカット「Luminateでボイスメモを開く」を実行します。ショートカット App で次の順に設定します。

  1. [Siriを終了して続ける](ショートカット App 内で続行)
  2. [アプリを開く]で「ボイスメモ」を指定
  3. [戻るまで待機]
  4. [URL]に luminate-voice:// を指定
  5. [URLを開く]で直前の URL を開く

録音を終えたら、画面上部の「ショートカット」へ戻るリンクを押します。ショートカットが続き、Luminate へ戻ります。長い録音や画面ロック中に iOS がショートカットを終了した場合は、ホーム画面から Luminate を開きます。

表示されないとき

  • Mac 版で[iPhone用の閲覧データを送る]がオンか確かめます。
  • Mac 版で[今すぐ送信]を押し、最終送信の日時を確かめます。
  • Mac 版と iPhone 版が同じ Google アカウントか確かめます。
  • iPhone 版の[同期元]で、いま使っている Mac を選び直します。
  • ショートカットを開けない場合は、名前が「Luminateでボイスメモを開く」と1文字も違わずに一致しているか確かめます。

うまくいかないとき

アプリの操作全般については使い方ガイドの「困ったとき」をご覧ください。

ひかり

多いのは、JSON の種類違いと同期の押し忘れです。

JSON を選んでも受け付けない

「ウェブ アプリケーション」用を作っています。種類を「デスクトップ アプリ」にして作り直してください。

「確認されていないアプリ」の警告が出る

対象が「外部」で、まだ審査を受けていない状態です。Google Workspace なら「内部」へ変えます。

つないだのに予定が動かない

最初の同期を押していません。[最初の同期を開始]を押してください。

予定は同期するが、資料を保存できない

Drive の許可が入っていないか、Google Drive API が有効になっていません。[つなぎ直す]を試し、だめなら API の有効化を確かめます。

Gmail が0件のまま

スクリプトが動いていません。「最後に走った時刻」が出ていなければ、setUpTrigger をまだ実行していません。

数日おきに Google との接続が切れる

対象が「外部」でテスト中の扱いです。「内部」へ変えると解消します。

API キーを保存できない

キーの違いと回線の不通は、画面の文言で書き分けています。回線の側なら、つながってから押し直してください。

なぜ自動でできないのか

「アプリのボタン1つで Google 側の設定を済ませたい」は、いまは実現できません。デスクトップ用の OAuth クライアントを外から作る手段を、Google が公開していないためです(プログラムから作れるのは Identity-Aware Proxy 専用のものだけで、この用途には使えません)。

そのため、アプリ側でできるのは「正しい画面へ直接案内する」「貼った値をその場で検査する」「最後に本当につながるかを試す」までです。Google のコンソールで行う部分だけは人の手が要ります。ただし会社で1度きりで、使う人ごとに繰り返す作業ではありません。