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User guide

使い方ガイド

いまの Mac 版の操作を、インストールの前にも読める形にまとめています。画面の語は、アプリの表示と同じ言い方にそろえています。

バージョン 0.1.2・内容更新 2026年9月15日。対象は Apple シリコン搭載の Mac(macOS 11 以降)です。アプリは公開の準備中です。

このページでは確かめられないもの

登録済みのタスクや予定、AI の接続状態、API キーの登録の有無は、このページからは読めません。アプリを開いて、左の列のいちばん下にある AI の状態表示と、[設定](⌘,)で確かめてください。

1. Getting started

はじめに

画面は3つの列でできています

このあとの手順に出てくる「左の」「右の」は、次の場所を指しています。アプリを開くと、いつでもこの形です。

画面の構成(イメージ)。左で画面を選び、中央で書き、右の AI 秘書に頼みます。
  • 左:画面を選ぶところ。見たい画面をここで選びます。数字は ⌘ と組み合わせるキーです。
  • 中央:選んだ画面。書く・直すのはこの列です。上の帯に、その画面の操作が並びます。
  • 右:AI 秘書。どの画面を開いていても、ここにいます。文章の仕事はここに頼みます。

設定の開き方:左の列のいちばん下の[設定]、上のメニューバーの「Luminate AI Desk > 設定…」(⌘,)、メニューバーのアイコンのメニュー「設定…」のどれからでも開けます。左の列を広く使いたいときは「表示 > サイドバーの表示を切り替える」(⌃⌘S)で畳めます。

左の列の「Google」:[Google Drive][カレンダー][Gmail][Gemini][Notebook]があり、押すと既定のブラウザーで開きます。開くだけで、接続や同期の設定は済みません。

窓を閉じても終了しません:赤い閉じるボタンは窓を隠すだけで、録音や同期は続きます。メニューバーのアイコンのメニューから「Luminate AI Desk を開く」「ボイスメモを録音」「設定…」「アップデートを確認…」「Luminate AI Desk を終了」を選べます。

思いつきから日報まで、4つの流れ

全部の機能を覚える必要はありません。タスク・予定・メモ・成果物・日報は、この順に流れます。

  1. ためる — 忘れる前に、まず置く

    [inbox]に書き留めます。

  2. 整える — すること・日時・記録に分ける

    [タスク][カレンダー][メモ]に仕分けます。

  3. 進める — 今日に集め、必要なら AI に頼む

    [今日]と、右の AI 秘書を使います。

  4. 残す — 成果と実績を、あとで読める形に

    [納品箱][日報箱][振り返り]に残ります。

AI 秘書が無くても使えます

タスク・予定・メモ・カレンダー・日報の手入力は、AI の設定をしなくても動きます。AI 秘書に頼むときだけ、処理先の用意が要ります。

使い始める

インストールの手順はダウンロードのページにあります。ここではアプリを開いたあとの流れを書きます。

ひかり

最初は[今日]に1件足すところからで十分です。

  1. アプリを開く

    「アプリケーション」フォルダーの Luminate AI Desk を開きます。初めてのときは、左の[設定]から[初期設定ガイドを開く]を押し、使う機能の準備を進めます。

    うまくいけば:左に画面の一覧、右に AI 秘書が出ます。

  2. 今日やることを見る

    左の[今日](⌘1)を開き、上の欄に打って[追加]でタスクを足します。

    うまくいけば:要対応のタスク・今日の予定・進行中のタスク・そのほかのタスクが1画面に並びます。何も出ないときは、まだ登録がありません。上の欄から足すか、[inbox]に書き留めてください。

  3. 使う AI を決める

    [設定]の[使うAI]を開き、[AIの接続方法]から「OpenAI API」などの API、「LM Studio(この端末)」「Ollama(この端末)」、「Codex(app-server)」のいずれかを選んで、接続情報とモデルを設定します。

    処理先はアプリ全体で1つです。選べない・つながらないときは、左の列のいちばん下の AI の状態を見てください(AI 秘書と処理先)。

  4. API キーを登録する(クラウドの API を使うときだけ)

    [設定]の[使うAI]の[AIの接続方法]で使う API を選び、API キーを入れて[APIキーを保存]を押します。

    保存する前に1往復して確かめます。キーは macOS のキーチェーンに入り、末尾4文字と保存日だけが画面に出ます。保存できないときは、キーが違う場合と回線がつながらない場合とで表示が分かれます。

2. Basics

基本操作

よく使う操作

番号の順に、アプリで同じ名前の場所を押してください。

朝、今日やることを決める

  1. 左の[今日]を押す
  2. 上の欄に作業を書く
  3. [追加]を押す

今日の予定と優先する仕事が、ひとつの画面にそろいます。

思いつきを仕分ける

  1. [inbox]を押す
  2. 項目を開く
  3. 行き先(タスク・予定・メモ)を選ぶ

話した内容をメモに残す

  1. 左上の[ボイスメモを録音]を押す
  2. 話し終えたらもう一度押す
  3. 文字になるのを待つ

文字起こしには MacWhisper が要ります(録音の準備)。

文章の仕事を AI 秘書に頼む

  1. [設定]で使う AI を選ぶ
  2. 右の欄に依頼を書く
  3. 返事を受け取る

返事はその場のチャットに出ます。残す依頼だけ[納品箱]にも保存できます。

資料を作り込んで Google へ出す

  1. 左の[資料作成]を押す
  2. [文書を追加]を押す
  3. 書いて[Googleへ出力]を押す

書いた内容はこの Mac に自動保存され、Google Docs・Google Sheets にできます。

一日の終わりに日報を残す

  1. [今日]を開く
  2. [日報を作成]を押す
  3. 確かめて保存する

今日の実績をもとに下書きができ、[日報箱]へ保存できます。

Google と予定・資料をそろえる

  1. ⌘, で[設定]を開く
  2. [外部サービス]でつなぐ
  3. [最初の同期を開始]を押す

単発の予定とその資料を、このアプリ・Google カレンダー・Drive で使えます。準備は接続の準備にあります。

画面ごとの説明

左の一覧で中央の画面を切り替えます。括弧内はキーボードショートカットです。[資料作成]だけは番号を持ちません(あとから足した画面で、番号を挿すと既存の番号がすべてずれるためです)。

今日(⌘1)

要対応のタスク・今日の予定・進行中のタスク・そのほかのタスクを自動で集めます。朝は[今日の段取りを作成]、夕方は[日報を作成]が上の帯にあります。下のほうには、その日の作業メモと、その日に作った資料を置く[今日の資料]があります。

カレンダー(⌘2)

予定とタスクの期間、日報を月・週・日で表示します。日付を選ぶと、その日の予定とタスクの一覧を開けます。繰り返しの予定も作れます。Google カレンダーにつなぐと、単発・終日・複数日の予定を両方でそろえられます。

inbox(仕分け箱)(⌘3)

未整理の受け皿です。思いついたことをまず書き留めて、あとからタスク・予定・メモに仕分けます。要らない項目は、先頭にチェックを付けて[選択した◯件を削除]でまとめて消せます。

タスク(⌘4)

開始日付から終了日付までの期間と、進捗・状態を持ちます。終了日付と進捗から遅れを自動で判定し、「期限切れ」「本日期限」などの状態で表示します。

メモ(⌘5)

約束・打ち合わせ・議事録・仕掛かり中・開発関連・会社関連の6種類で分けられます。Markdown で書け、タグと全文検索で引けます。開いたメモは、この Mac の音声で読み上げられます。[要約テンプレート]を選んで[要約を作成]したり、[マインドマップを作成]で図にしたりできます。

資料作成(番号なし)

提案書や見積の表のように、何度も直しながら仕上げる資料の作業場所です。[文書を追加]は本文を、[表計算を追加]は表を作ります。この Mac へ自動で保存され、[AIに相談]で中身を組み立て、[Googleへ出力]で Google Docs・Google Sheets にできます。一覧の雲のアイコンは Google へ出力済みの印で、押すと Google で開けます。

納品箱(⌘6)

AI 秘書で[成果物をレポートとして保存]をオンにした依頼の保管場所です。本文を読み上げ、コピーし、メモとして保存できます。

日報箱(⌘7)

保存した日報が日付順に並びます。カレンダーの該当日にも印が出ます。[週間サマリー]で、1週間ぶんのまとめを AI 秘書に頼めます。

振り返り(⌘8)

完了したタスク、予定、メモ、日報を日ごとに読み返します。キーワードから「何日に行われたか」を探せます。[先週のまとめ]を押すと、AI への依頼文が入力欄に入ります(設定によってはそのまま送信されます)。

使い方(⌘9)

画面の見取り図と仕事の流れを[図で見る]、やりたいことからの逆引きを[目的から探す]、機能一覧を[できること]で読めます。

AI 秘書(右に常時)

文章の作成・要約・整理を頼めます。タスク・予定・メモを見て答え、メモや資料の本文も必要なときに読みます。タスクの変更は確かめて[保存]で反映します。[成果物をレポートとして保存]をオンにした依頼だけが納品箱に入ります。

やりたいことから引く

機能の名前を知らなくても引けるように、「〜したい」から並べています。アプリ内の[使い方]の[目的から探す]と同じ内容に、Google との接続まわりの項目を足しています。

一日を始める
  • 今日やることを把握したい — 左の[今日]を開きます。要対応のタスク・今日の予定・進行中のタスク・そのほかのタスクが1画面に並びます。
  • 今日やる作業を決めたい — [今日]の上の欄に打って[追加]でタスクを足します。手をつけるものは行の ⋯ から[進行中にする]を選ぶと、[進行中のタスク]に集まります。
  • 今日の進め方を相談したい — [今日]の上の帯の[今日の段取りを作成]を押します。今日のタスクと予定から、AI 秘書が着手する順の提案を作り、画面の[今日の段取り]に残します。読むだけの欄なので、要らなくなったら[消す]を押します。
  • 今日作った資料を残したい — [今日]の下のほうの[今日の資料]で[資料を登録]を押し、その日に作ったファイルを選びます。Google Drive の「Luminate AI Desk」フォルダーに保存され、日報の材料にもなります。
書き留める・仕分ける
  • 頭の中を空にしたい — 左の[inbox](仕分け箱)に書き留めます。あとからタスク・予定・メモに仕分けられます。
  • 書き留めたことをタスクにしたい — 仕分け箱で項目を開き、[タスクにする]を押します。仕分け箱からは取り除かれます。
  • 仕分け箱をまとめて片づけたい — 消したい項目の先頭にチェックを付け、[選択した◯件を削除]を押します。Shift キーを押しながらチェックすると、間の項目もまとめて選べます。削除した直後は[取り消す]で戻せます。
  • メールを仕分け箱に入れたい — Gmail で「Luminate」のラベルを付けたメールを、[inbox]の[Gmailから取り込む]で入れられます。準備は接続の準備にあります。このアプリが Gmail を直接読むことはありません。
  • 同じ案件のものをまとめたい — タスク・メモ・予定に同じタグを付けます。入力して Enter を押せば、無いタグはその場でできます。一覧の[すべてのタグ]から選ぶと、そのタグの付いたものだけが並びます。
  • 前に書いたメモを探したい — 左の[メモ]の検索欄に、タイトルか本文の語を入れます。
  • メモの内容を耳で確かめたい — メモを開き、[読み上げ]を押します。読み上げている間は同じボタンが[停止]に変わり、閉じると読み上げも止まります。
  • 会議で決まったことを残したい — [メモ]で追加し、種類に「議事録」を選びます。議事録は日報にそのまま載ります。
  • 声をその場でメモにしたい — 左上の[ボイスメモを録音]を押して話し、もう一度押して終了します。アプリが起動中なら、設定したショートカットでも開始・終了できます。文字起こしには MacWhisper が要ります(録音の準備)。
  • iPhone で録った音声をメモにしたい — iCloud で Mac のボイスメモへ同期する場合は、[設定]の[録音と通知]で[新しいAppleボイスメモを自動で取り込む]をオンにします。手動で入れる場合は、[メモ]で[音声ファイルから取り込む]を押し、録音した日と音声を選びます。どちらも Apple 側の元の音声は変更しません。
  • HiNotes の録音を取り込みたい — [設定]の[外部サービス]にある HiNotes でつなぎ、[メモ]の[HiNotesから取り込む]を押します。文字起こし済みのノートは種類「議事録」のメモに、ボイスメモは種類なしで入り、「HiNotes」のタグが付きます。取り込み済みのものは重複させません。
タスクと予定
  • 遅れている仕事を見つけたい — [タスク]を開きます。「期限切れ」「本日期限」の状態が付いたタスクが要対応です。左の列の数字はその件数です。
  • タスクの遅れを自動で知りたい — タスクに終了日付を入れます。過ぎると「期限切れ」になります。
  • 状態でタスクを絞りたい — [タスク]の上の[すべて][未着手][進行中][保留中][完了]から選びます。絞り込みは覚えないので、開き直すと[すべて]に戻ります。
  • 仕事の期間をカレンダーで眺めたい — タスクに開始日付と終了日付を入れます。カレンダーに期間として表示されます。
  • 予定をすばやく追加したい — カレンダーを[週]か[月]にし、上の欄へ「8/31(月)10:30~ 定例会議」のように入れて[追加]を押します。「明日」「来週火曜」「午後2時から」「14時から16時まで」も読み取ります。時刻を書かなければ終日になります。
  • 予定の時刻に知らせたい — 予定の追加・編集画面の[通知]で[このMacから通知]か[Googleカレンダーから通知]を選び、何分前に知らせるかを入れます(最大5件)。このMacから通知するときは、先に[設定]の[録音と通知]で[通知を許可]を押します。
  • 祝日かどうか知りたい — カレンダーの月・週・日のどの表示でも、国民の祝日・休日には日付に色が付き、名前が出ます。祝日は予定として登録されないので、件数や検索には混ざりません。
  • Google と予定をそろえたい — [設定]の[外部サービス]で[Googleカレンダーにつなぐ]を押し、アカウントを選びます。以前から接続済みなら[つなぎ直す]で資料保存の許可を足します。戻ったら[最初の同期を開始]を押します。
  • 予定に資料を付けたい — 予定の追加・編集画面で[資料を追加]を押します。予定から外しても Drive には残ります。
  • 何が Google へ送られるか知りたい — 題名・開始・終了・終日・複数日の予定と、予定へ追加した資料を送ります。タグ・タスク・日報・メモ・繰り返し予定は送りません。
  • 同期の状態を確かめたい — カレンダー上部の[同期]を押します。最後に同期できた日時、Google への反映待ち、内容の確認が必要な件数が出ます。
  • 作業時間を予定に入れたい — タスクの編集で[予定に追加]を押します。
  • 同じ日の予定をすべて見たい — カレンダーを[週]に切り替えます。月の表示ではセルに入りきらないぶんが[ほか2件]などに畳まれます。
  • 毎週の予定をまとめて入れたい — 予定を追加するときに「繰り返し」を選び、終わりの日付を入れます。何件できるかは押す前に出ます。
  • 繰り返しの予定をまとめて直したい — 予定を開いて「適用する範囲」で[繰り返しすべて]を選びます。題名と時刻を全件に適用できます(日付は1件ずつ動かします)。
  • カレンダーからタスクを作りたい — 予定を追加するときに、上の「追加するもの」で[タスク]を選びます。
  • 登録した予定をタスクにしたい — 予定を開いて[タスクに追加]を押します。予定はカレンダーに残ります。
AI 秘書に頼む
  • 長い文章を要約したい — メモなら、開いて[要約を作成]を押します。まとめは AI 秘書に表示され、[資料として編集]から資料作成へ運べます。元のメモは変更しません。メモ以外の文章は、右の AI 秘書に貼って依頼します。
  • 文字起こしの誤変換を直したい — この Mac で録音したメモを開き、「AIで本文を整える」の[誤変換を確認]を押します。設定の固有名詞辞書も参考に、修正版と要確認箇所が出ます。[修正版を採用して保存]を押すまで本文は変わらず、採用後も[MacWhisper原文を確認]から原文へ戻せます。
  • タスクや予定を AI 秘書に聞きたい — 右の AI 秘書にそのまま聞きます。何を見たかは依頼の下の[見たもの]で確かめられます。
  • 議事録からタスクを起こしたい — メモを開いて[タスクを抽出]を押します。候補は提案として表示され、[保存]したものだけがタスクになります。
  • メモの中身を AI 秘書に聞きたい — メモの題名を依頼に入れます。外へ送る処理先では、種類「議事録」の本文は AI に渡りません(題名と、渡していないという断りだけが伝わります)。
  • 議事録をクラウドの AI でまとめたい — メモを開いて[要約を作成]を押します。この操作では本文全体を渡すので、送信先を[設定]の[使うAI]で確かめてください。
  • AI 秘書にタスクを直してもらいたい — 「見積書の作成を完了にして」のように依頼します。変更の内容がチャットに出るので、確かめて[保存]を押します。
  • 資料を作り込みたい — [資料作成]で[文書を追加]か[表計算を追加]を押します。出力したあとは[Googleの変更を確認]で向こうの直しを取り込めます。
  • AI の返事を資料にしたい — 返事の下の[資料として編集]を押します。
  • Gemini で資料を作りたい — [設定]の[使うAI]で Gemini の API キーを保存し、Gemini のモデルを選びます。このアプリの[資料作成]を編集画面として使います。業務の資料には、Cloud Billing を有効にした有料の枠を使ってください。
  • 表計算を AI と編集したい — [資料作成]で資料を開き、[AIに相談]を押します。文書では[AIの編集を本文へ直接反映]がオンになり、変更を自動保存します。表計算は変更を選んでから保存します。
  • 外に出したくない内容を扱いたい — [使うAI]の[AIの接続方法]で「LM Studio(この端末)」か「Ollama(この端末)」を選びます。接続先がこの Mac(はじめの値)なら外へ送りません。
  • どこで処理したか確かめたい — 納品箱のカードと会話履歴のバッジに処理先が出ます。「この端末」なら送信していません。
  • AI が作った文書をあとで使いたい — [納品箱]で開き、[本文をコピー]か[メモとして保存]を選びます。
日報
  • 今日やったことをまとめたい — [今日]の[日報を作成]を押します。AI 秘書が下書きを作るので、確かめてから保存します。
  • 過去の日報を読み返したい — [日報箱]か、カレンダーの日付から開けます。
  • 1週間のまとめを頼みたい — [日報箱]の[週間サマリー]を押します。納品箱へ残す場合は、送信前に[成果物をレポートとして保存]をオンにします。
  • 先週やったことを思い出したい — [振り返り]で日ごとの記録を読み返します。[先週のまとめ]で、前週の活動のまとめを AI 秘書に頼めます。

AI 秘書と処理先

処理先はアプリ全体で1つです。[設定]の[使うAI]で選んだ処理先を、次に変えるまで使います。処理先によって、外へ送るかどうかが変わります。

処理先しくみ用意するもの
Codex(app-server)この Mac の Codex app-server を通して、クラウドで処理します。ファイルの読み書きは作業用フォルダーの中に限られ、その外へ出ようとする要求は拒否してチャットに表示します。codex を入れ、認証を済ませる
Ollama(この端末)[Ollamaの接続先]がこの Mac(はじめの値)なら外へ送りません。ほかの機器を指定した場合はその機器へ送ります。Ollama を動かしておく
クラウド APIOpenAI・Anthropic・Gemini のいずれかに送って処理します。API キー(登録のしかた)
送信は取り消せません

クラウドで処理した依頼は、会話履歴を削除しても、送った内容を取り消せません。外へ送るかどうかは依頼を送る前に画面に出るので、送る前に確かめてください。

  • 渡した材料を確かめる:答えるための材料として、未完了のタスク・前後の期間の予定・メモが依頼に添えられます。何を渡したかは、依頼の下の[見たもの]で確かめられます。件数が多くて途中で切った場合も、そこに出ます。材料を渡すことへの同意は一度だけ訊き、取り消す口は[設定]にあります。
  • タスクの変更は確かめて保存:変更の内容がカードで出ます。[保存]を押した時点で記録が変わり、[破棄]を押せば何も起きません。この経路では削除はできません。
  • 資料作成の文書:[AIに相談]で[AIの編集を本文へ直接反映]がオンになり、AI の修正を本文へ自動保存します。確かめてから保存したい場合はオフにしてください。表計算では変更を選んで保存します。
  • 処理先によってできることが違う:登録済みのタスクや予定を調べる機能は、処理先によって使えないことがあります。使えるかどうかはアプリが確かめて画面に出します。

要約テンプレートとマインドマップ

  1. [メモ]でメモを開き、[要約テンプレート]で[通常の要約(箇条書き)]かテンプレートを選びます。[テンプレートを追加][テンプレートを編集]では、タイトル・概要・Markdown の内容を入れて[テンプレートを保存]を押します(初期サンプルは General Meeting)。
  2. [要約を作成]を押します。[ボタンの依頼をすぐ送信]がオフなら、AI 秘書の入力欄で依頼を確かめて送信します。
  3. 結果は AI 秘書に表示されます。必要なら[資料として編集]から資料にします。元のメモには追記しません。

元の記録にない日時・参加者・担当者・期限は推測せず「不明」とするよう依頼します。要約の内容は元の記録と照らし合わせてください。

メモを図にする:メモを開き[マインドマップを作成]を押すと、全文を材料にした依頼を AI 秘書へ渡します。結果の Mermaid コードは図として表示され、[図を拡大][ブラウザで開く]で確かめられます。[Mermaidのコード]から元の記述も読めます。

要約・マインドマップは、議事録を含む本文全体を選んでいる AI へ渡します。クラウドを選んでいる場合は外部への送信になります。図の表示は Mac の中で行います。

取り込んだメモを見つける:録音から取り込んだメモも、通常のメモと同じ一覧に並びます。文字起こしの保存日時とメモの更新日時のうち新しいほうで並べるため、新しく取り込んだものが上に出ます。

資料の保存先と削除:[資料作成]の一覧で、雲のアイコンがない資料はこの Mac に保存されています。[⋯]→[このMacの資料を削除]で、この Mac の資料と版の履歴を削除できます(直後の[取り消す]で戻せます)。Google へ出力済みのファイルと日報用の活動履歴は残ります。

3. Settings

設定

[設定]は[使うAI][外部サービス][録音と通知][表示と動作]の4つに分かれています。API キー・Google との接続・iPhone 閲覧・HiNotes・Gmail の取り込み・録音のショートカット・週の始まり・[予定に追加]の時刻などは、ここで変えます。

[設定]の[初期設定ガイドを開く]を押すと、初期設定ガイドを開けます。途中から再開したり最初から見直したりしても、保存済みの接続情報は初期化しません。Notebook と USB レコーダーは任意の項目として選べます。

接続の準備(一度だけ)

外につなぐ機能の準備は、別のページ接続の準備にまとめています。使う機能のぶんだけ準備すれば足ります。

録音の準備

ボイスメモの文字起こしは、MacWhisper のコマンドラインツールをアプリが自動で呼び出して行います。MacWhisper の[Settings]→[Advanced]で[Command-Line Tool]をインストールし、MacWhisper 側で日本語に対応したモデルを選んでください。普段の利用でターミナルを操作する必要はありません。

MacWhisper でクラウドのモデルを選ぶと、音声は外へ送られます。[使うAI]を Ollama にしていても、MacWhisper の送信先は変わりません。

MacWhisper の使用設定と話者識別、Apple ボイスメモの取り込み(FFmpeg とフルディスクアクセス)、USB レコーダーの録音フォルダーの設定は、接続の準備の「録音の準備」に手順があります。

Gemini Notebook 連携

[設定]→[外部サービス]→[Gemini Notebook連携]で、選んだ記録を Google Drive の連携フォルダーへ書き出し、Gemini Notebook のソースとして使えるようにします。対象にするのは、自分でチェックして[選択○件を対象にする]を押した記録だけです。手順と注意は接続の準備の「Notebook 連携」にあります。

iPhone で閲覧(準備中)

iPhone 版 Luminate は、Mac 版の内容を読むための閲覧専用アプリです。準備中で、まだ配布していません。iPhone 版から登録・編集・削除はできません。検証環境向けの手順は接続の準備の「iPhone で閲覧」にあります。

アプリのアップデート

バージョン 0.1.2 から、アプリの中で更新できます。それより前の版には、更新機能の入った DMG を一度入れてください。

  1. アプリメニュー、またはメニューバーのアイコンのメニューの「アップデートを確認…」を開きます。
  2. [アップデートを確認]を押し、新しい版があれば更新内容を読んで[アップデートをダウンロード]を押します。
  3. 署名の確認が終わったら、書きかけの内容を保存して確認欄にチェックします。
  4. 録音・文字起こし・AI の処理が終わってから[再起動してアップデート]を押します。

起動時の確認ははじめオンで、同じ画面の[起動時にアップデートを確認]でオフにできます。自動で行うのは更新の確認だけです。

4. Troubleshooting

困ったとき

まず左の列のいちばん下にある、いまの処理先と状態を見てください。Google や Gmail の接続については接続の準備の「うまくいかないとき」にもあります。

状態の表示にマウスを置くと、理由が読めます。

案内役・ひかり
AI 秘書につながらない

左の列のいちばん下に AI 秘書の状態が出ます。使えないときは処理先の名前のうしろに「(使えません)」、直前の依頼が失敗したときは「(前回失敗)」と出て、マウスを置くと理由が読めます。同じ理由は、[設定]の[使うAI]の、その処理先の行にも出ます。

  • codex を選んでいる場合は、codex が入っていて認証が済んでいるかを確かめます。
  • 「Ollama(この端末)」を選んでいる場合は、Ollama が動いているかを確かめます。
  • クラウドの API を選んでいる場合は、[設定]で API キーが登録されているかを確かめます。

AI が使えなくても、タスク・予定・メモ・カレンダーの手入力は動きます。

消してしまった

削除のお知らせ(トースト)に出る[取り消す]で戻せます。戻せるのはトーストが消えるまでの間だけで、アプリを終了すると取り消せません。

窓を閉じたらアプリが見当たらない

赤い閉じるボタンは窓を隠すだけで、アプリは動き続けています。メニューバーのアイコンを押すか、そのメニューの「Luminate AI Desk を開く」で戻せます。終了するときは、同じメニューの「Luminate AI Desk を終了」を選びます。

日報に実績が出ない
  • 集計されるのは、その日に完了したタスク・その日に掛かる予定・その日の成果物・その日のメモです。
  • 完了した日時を持たない古いタスクは出ません。いつ終えたか分からないものを、その日の実績として報告しないためです。
  • メモは種類によって見る日付が違います。日々書き足すものは「仕掛かり中」を選んでください。
カレンダーにタスクが出ない
  • カレンダーに期間として出るのは、開始日付と終了日付の両方が入っているタスクです。
  • 完了したタスクは、はじめは出ません。カレンダーの[表示設定]で出せます。
Google へ反映されない

カレンダー上部の[同期]を押し、最後に同期できた日時とエラーを確かめます。通信できない間の変更はこの Mac に残っていて、次の同期で送り直します。

両方で同じ予定を変更した

[設定]の「内容の確認が必要」で、このアプリと Google カレンダーのどちらを残すか選びます。選ぶまで自動で上書きしません。

Google との接続をやめたい

[設定]の Google カレンダーで[接続を解除]を押します。予定は両方に残り、その後の同期だけが止まります。

日本語入力の確定で送信されてしまう

変換を確定する Enter は、送信や保存として扱わないようにしてあります。確定しただけで送信された場合は、起きた場面を添えてメールでお知らせください。

5. Reference

用語とショートカット

画面に出る語は、このページと同じ言い方でそろえています。

画面・操作キー
今日⌘1
カレンダー⌘2
inbox(仕分け箱)⌘3
タスク⌘4
メモ⌘5
資料作成番号なし(左の一覧から開きます)
納品箱⌘6
日報箱⌘7
振り返り⌘8
使い方⌘9
設定⌘,(メニューバーの「Luminate AI Desk > 設定…」)
左の一覧を畳む・戻す⌃⌘S

用語

要対応

「期限切れ」または「本日期限」の状態が付いたタスクです。左の列の数字はこの件数です。

期限切れ

終了日付を過ぎた状態です。入力欄と一覧では「終了日付」と呼び、「期限」は状態の表示だけで使います。

本日期限

終了日付が今日の状態です。

仕分け箱

未整理の受け皿です。画面では[inbox]と出ます。

納品箱

AI 秘書が作った文書の保管場所です。

日報箱

保存した日報の保管場所です。

処理先

その依頼をどこで処理するかの選択です。[使うAI]から選びます。

見たもの

その依頼で AI に渡した材料です。依頼の下に出ます。

資料・成果物

資料は、人が作って登録したファイル、または[資料作成]で書いている文書・表計算です。AI が作ったものは「成果物」と呼び、納品箱に入ります。

今日の段取り

[今日の段取りを作成]を押すと出る、その日の進め方の提案です。読むための欄で、日報の材料にはなりません。

キーチェーン

macOS がパスワードやキーを保管する場所です。API キーや接続情報はここに入れ、アプリの設定ファイルには書きません。